表自史研究会
表現の自由やサブカルチャーに関する情報を史学的な観点から収集・考察します。
目次
表自史研究会について
現代において、日本は表現の自由がかなり広く認められている数少ない国の1つです。この権利は多くの先人による絶え間ない努力の成果であると言えます。
しかし逆に言えばその努力を示す事件や運動、それらに携わってきた組織、団体などの情報は膨大かつ多方面に分散し、調査研究をするにはかなりの負担を強いられることになります。
さらにこの分野は現在においてもまだまだ軽視される傾向があり、史料になり得る資料がなかなか残されていません。
表自史研究会は表現の自由に焦点を当て、この権利に関わりのある事象や事件、運動などに関する史料を収集する事を目的の1つとしています。
さらにそれらを元に史学的観点から表現の自由に関する歴史の研究をすすめていくことを考えています。
会員が個別でそれぞれの学会に所属している場合がありますが、当会はどの学術機関にも属していません。
個人でこれらの史学研究を行っている方々が情報の共有や交流を行う場として当会がその一助になれればと思います。
表自史研究会 幹事 橘亜紀